のし湯の離れ「やまぶき」
案内していただいた後、
部屋に用意されているコーヒーを入れてゆっくり予定を立てました。
浴衣に着替えてタオルと手形を持って外へ出て、
まずのし湯の露天風呂へ。
お風呂は撮影禁止なので入り口の写真のみ。
家族風呂も露天風呂も番所を通って奥へ進みます。
脱衣所も雰囲気いいです!
女性の露天風呂はそんなに広くはないですが、
緑に囲まれて鳥の鳴き声も聞こえて、
空を見上げながらゆーっくり入れて気持ちがいい。
この日の気温は14℃
冬にしては温かいのかな。
外は寒すぎず、熱すぎず、気持ちが良い湯加減でした。
この辺りは雪が降るようなので
雪道は大変そうですが、それはそれで風情があって冬はいいですね。
湯巡りをしたいので長湯はせず、10分位であがりました。
中心街へ歩いて移動。
湯上りに少し小腹が空いて、目についたどら焼きをちょっと食べたい!と
思いながらも、お土産やさんに入ると
女性の店員さんが、にこやかに話かけてくれました。
どこの旅館でも夕食は美味しくて豪華だから、この時間に湯上りにちょっと食べる方がいるけど
残しちゃうからもったいないわよ!とのこと。。。
「のし湯さんは本当に美味しいから
今は何も食べずに夕食堪能した方がいいわよ!」と言ってくださり、
そうですよねぇ、そうです、その為に
今日はおにぎり1個とさっきのわらび餅しか食べてないんだった!
と「お水で我慢します!!」と宣言して^^ふじ屋に向かいました。
色々なお土産とデザートは次の日の楽しみにしました。
ふじ屋外観 |
レトロ感ある、絵になる外観!
ふじ屋とのし湯は姉妹宿なので、浴衣を着ていくと無料で入浴できます。
ふじ屋玄関 |
雰囲気いいです。
中に入ると木の温もりを感じる、素敵な内装。
HPにも千と千尋を思わせる不思議な感じと書いてあったけど、
主人と「いいねぇ~」と言いながらワクワクしました。
中に入ると、旅館の方が「どうぞ~」と感じよく出迎えてくれました。
千と千尋の映画に出てくるような木の階段。
お風呂も檜風呂で、熱すぎず、お湯が優しい感じがして
気持ち良かったです。
もっとゆっくり入っていたかったなぁ~。。
とても素敵なお宿です。
いこい坂 |
缶ビール2本とお水を買いました。
夜 のし湯入り口 |
お食事処 |
最初はお部屋食がいい!と、贅沢にも思い込んでいたのですが、、、
ここに来てお食事処に入ると、板前さんが奥で調理をしている姿が目に入ってきて、
その姿がまた素敵で!ここで良かった!と思いました。
18時半~の夕食でしたが、
外出していたので5分ばかり遅くなりました。
夜は板前さんを目の前にして頂けるカウンターもいいなぁ~と思いました。
カウンターは人気の席なようです。
写真撮ってもいいです、とのことだったのでお料理も撮らせて頂きました。
人参のムース |
食前の梅酒は甘くさっぱり。
そして人参のムース、見た目も綺麗な色でとろける!美味しい!!
前菜 |
お料理が光って見えました。
フォアグラのテリーヌ(左上)
1口でパクリ!とろける。。。香りが広がる。。残る。
あ~もっと少しずつ食べれば良かったぁと主人に訴えながら(笑)
笑いながら頂きました。
テーブル席は向かい合って話せていいです。
どれも本当に美味しい。。
おやつ我慢して良かった~!
煮物椀 |
煮物 あん肝真丈
主人は涙が出そうになった、と言うほど感動していました。
お造り |
大根で出来ている土台の上にお刺身が乗っていて、
細かいところも創作されているところに感心でした。
煮物 |
ソースが濃厚、茄子やしいたけも入っていて良く合います。
牛肉は、はしを通しただけでくずれる位柔らかいです。
蒸物 |
出来たてを運んでくれる、お料理にこだわる1つ1つの思いが伝わってきました。
焼き物 |
ご飯、味噌汁、香の物 |
炊き込みご飯(安納芋) |
残ったご飯をおにぎりにしてくれました。
デザート |
ピスタチオのアイスクリームもクリーミーで濃厚な味。
甘すぎない、フルーツの盛り付けもきれい!
手前にある飲み物はアールグレイの紅茶。
ふたを開けるとふわ~っと良い香りがしてきて、デザートにぴったりでした。
こんなに食べたのは久しぶりで、美味しい和食をゆっくりいただけて
幸せでした。
接客してくださったスタッフの方が、
季節によって食材が違うのでまたぜひいらしてくださいと。
また食べに来たい!
そう思える贅沢な時間でした。
丁寧に料理を作ってくださった板前さん、ご馳走さまでした。
そして
21時に家族風呂を予約していたので
それまで館内にある無料の「談コーヒー」へ。
宿泊者は自由に使えるそうです。
セルフでコーヒーを入れますが、嬉しいサービス♪
楽しい時間はあっと言う間。。
その後は内風呂の家族風呂へゆっくり入りました。
チェックインの時に予約しておいて良かったです。
*3*へ続く。